1959-03-04 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
また、その上に、この区画整理は、宅地としての改善を主眼としておりますので、土地改良のごとく農地の改良を主眼としておりまませんので、実情に非常に適しないところが多く、たとえば、換地の場合において、農地に対して山林原野を換地する、南面傾斜に対しては、北面傾斜を換地する、良田に対しは劣等田を換地する。あるいは、道路によって非常に高低ができる。
また、その上に、この区画整理は、宅地としての改善を主眼としておりますので、土地改良のごとく農地の改良を主眼としておりまませんので、実情に非常に適しないところが多く、たとえば、換地の場合において、農地に対して山林原野を換地する、南面傾斜に対しては、北面傾斜を換地する、良田に対しは劣等田を換地する。あるいは、道路によって非常に高低ができる。
○小玉委員 できてもできないでもよろしいが、実際は耕地であつて——惡田でも劣等田でも冷害地でもよろしいが、実際に一町余申告しないものがある。それは事実なのですね。
ところが場合に、よつては争いが当然起つて來る、これが上田であり中田でありいわゆる劣等田であり採草地であるというようなことを決定するのに争いが起きて來ます。それをあなたの方で最後に決定するのだが、決定する前に何かの方法でそれを前調べとか前決定とか準備というものがなされるはずだが、それはどういうふうにしてやられておりますか。
○高木(松)委員 そこであなた方が最終の決定をするまでに、いかなる段階を経てその原則を指示しようとなさるのですか、今ちよつとお話になつたどこが上田であり、どこが中田であり、どこが劣等田であり採草地であるということを決定する段階を話してください。